武道館が融解中

lostwatch

2018年08月16日 00:30




引き続き、家入レオ 武道館ライブレビュー。

気にする必要ないとは思いますが、ネタバレすごいです。










はしゃぎまくるMCにちょっとノックアウト気味のまま、なんとかチョコレートまで聞いて、一体どんなことになっちゃうのと怖がっていたHelloを前に前回は力尽き、今日を迎える。


果たしてそのままの乗りで大カラオケ大会は続き、helloも大合唱のまま、予定調和に終わる。


終わっていいのか、このまま、5年間お疲れさま、「芸能界で生きていくレオガンバレ接待コンサート」のまま行くのか。




もう、ちょっと無理。

というところで、一旦衣装替えタイムでインターミディエイト。





武道館は暗転し、録音された過去日記朗読タイムが始まり、濃い過去トラウマ開示的な流れになる。

ステージ奥の巨大ディスプレイに歌詞抜粋含めたメッセージをちりばめた映像が流れ、

いわゆる家入レオっぽくなる、が、さて。











さて、こういうの流すなら、解放された後ではなく、ちゃんと抑圧を見せてくれるんだろうな。

やりっぱなしはよくないぜ、ホントやれんのか?












と思っていたら、姫衣装はやめてストレートの白ワンピースで、アコギ下げて出てくる。



ん?


違和感あるも、ギターのコードを鳴らすとと、一気に期待感高まる。

I Promise you?





今調べると、ベスト盤にのみ収録された曲とのこと。
これはもうちょっと聞いてみたいが、さすがにベストは買わないので、この武道館DVDで繰り返し聞いてみたいと思う。

3rdツアー NHKホールの「Say Goodbye」ほどの破壊力はないが、なんだか期待が持てる、とか余裕かましてみてたら、その後の流れがけっこう凄くて、トップ画の「恍惚」がホント凄いことなっていて、えっと、とにかくすごい、凄い。







何がすごいって?

そんなもの描写できるか(笑)
見てください。





嗚呼、カラオケ大会終わっていきなりこんな異世界にぶち込む、全くなんてことだ。

やっぱ、あなたはすごいよ。

分かりました、ホント凄い。







音作りではない、曲作りでもない、ボーカリストとして本気出すとこんなにすさまじいことになるのね。

これが「音楽は自我ではない」と気づいたってことなのか?



ボーカリストとしてのテクニックと、まさに存在感だけで世界を変えてしまっている。







時空がゆがみそうなので、その辺で勘弁しておいてください(笑)













でも、そういう時は一瞬で終わり、Bless youでは魔法は解けてしまい、なんだかShineもそうだったが意図して走らせているのか、いいか悪いか言われると、そんなに悪くないのだが、走り気味のドラムで若干上滑りのままで終える。






その後は異世界から現世に戻すための、「For you」「a boy」ときて、





























え?

まさかのディスクを入れ替えろ?

なんか、大学1年時に熱中したセガサターンを思い出す。

ミストとか、佳境にはいってディスク代えろとか指示が出なかったか?
違ったか?(笑)












まぁ、ちょうどいいので、今日はここでお休みにします。










途中5分ぐらいすごいことになりました。
ホント、凄い。

簡単に見返そうとは思わない、一瞬世界が変わりちょっとエグイことになってました。

皆既日食とか、一瞬何かがおかしくなった、何だろう、何て言っていいのか、わからない。














あんなの、だれも仕込めない。
家入レオさんご本人以外、だれも仕込めない。

いや、愛するがゆえに、ああだこうだと、いろいろ書き散らしましたが、ほんと底なしの才能。

天才。







聴く側がきちんと進化していけば、こんな5分だけじゃなくて、全編を金環日食にして魔界にぶちこんでくれるんじゃないのか?









いや、どうだろう、毒、この毒をわれわれは好き好んで受け入れるのだろうか?

俺は大好きですが(笑)










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