「PCでブルーレイが見たい!」への道

lostwatch

2018年12月19日 23:51



まぁ、例によってレオなんですけどね。

6thライブ盤が出るにあたってせっかくならブルーレイで!と一念発起し、真剣に取り組みました。

厄年すぎるとオトコも色気出していろんなことに興味が向かいます(笑)









ともあれ、6thライブは素晴らしい作品だった。
一部、録音が悪いとかそういう評があるものの、私にはよくわからん。

色褪せないサブリナ、そこから雪崩れ込む囁かないファンタジー。

もう、凄すぎて涎出ます。
まぁ、それはまた今度。






















しかし。















これが













予想以上に難航!




さて、世界一リアルなブルーレイ導入記。

始めてみますか。





















■STEP zero

まず、わたくしのPC音響環境。





USB経由でFOSTEXの黒箱を通して、FOSTEXの白スピーカーで鳴らします。
実際はFOSTEXの黒箱内でデジタル信号をアナログ変換して直結したスピーカーに流し、スピーカー内のアンプで増幅させて音を鳴らすという流れです。

これが2つで1万ちょっとしかしないのに、劇的にPC音楽に筋を通す優れもの。

ホント凄い。







 















さて、これを前提にブルーレイを果敢に導入していきます。









■1st STEP





なんであれ、再生環境なんて整う前にまずソフトを購入(笑)





















もちろんDVDで持ってて擦り切れるぐらい見てます。。。



















びっくりしました









なにがびっくりって、映像が鮮明!

当たり前だろう、と思うかもしれませんが、わたくし、ブルーレイもDVDも大して違わないだろう、特典の容量がでかいとかマルチアングルとかおまけ部分でしょ、ぐらいおもってましたが、







そもそもの映像のクオリティがまるっきり違う!

もう、もどれませんね、やばい、これはやばい。


さて、PCでのブルーレイ導入にいやでも気合が入る。



















■2nd STEP



 

どんなに気合いれてもドライブがまずブルーレイを読まない限りはどうしようもない。
コンボドライブを買いました。

ブルーレイの書き込みはできない代わりに安いです。
っていうか、書き込みはDVDができれば十分でしょ。


























さくっと行きます。


ASUSのロゴは邪魔だなと思いつつもインストールしてみると、それなりに収まりがいい。




ここまでは順調。
















■3rd STEP

次は再生ソフト。

ここからいろいろと発生してきます。



普段のDVDをソフトとしては、PowerDVD12を使ってます。

特段のこだわりはなく、何かのハードウェアの付属で付いてきたものを惰性で使ってます。

これはブルーレイには対応していないとのこと。









ふつうは、上で買ったブルーレイプレーヤーの付属ソフトでついていると思いきや、再生ソフトはついておりませんでした。


ここでなんだかPCでのブルーレイ再生に一抹の不安を覚える。
別にバルクで買ったわけでもなし、



普通にアマゾンで箱付きドライブ買って再生ソフトがついてこない?


















んー、スキルもないのに、いぶかしんでいても始まらないのでフリーソフトを物色。

VLCとか、いろいろとブルーレイ対応フリーソフトとがありますが、






結論を言うと市販ブルーレイを見るのは無理!


















なぜか?

もちろん、対応と謳っている以上、ブルーレイ規格の映像を再生する機能はあるのでしょう。
自分で撮影した映像をブルーレイに焼いたものとかは再生できるはず。


しかし、市販のブルーレイソフトにかけられた頑固なコピーガード機能を踏まえて、きちんと再生する機能はフリーソフトにはありません(おそらく)

特許だの、なんだの、そういうことなのでしょう。

















で、金払いました。





3,000円ぐらいだった。

下にずらりと並ぶ規格ロゴがフリーソフトにはない、マネーパワーを感じる。
ソフトウェアの障害はこれで克服済。












さあ、あとは見るだけ!

























ここで大問題発生。

音が処理落ちする。
単にずれるだけではなく、飛ぶ、ノイズ入る。

音楽を聴けるレベルではない。

映画でもきついだろうなぁ。











さて、明らかにPCの処理能力の問題だが、どこに負荷がかかっているのか。














ん、、

負荷かかってないね。

ただ、こういうのは一瞬閾値を飛び越すだけで、ぶつぶつと処理をぶった切るんだろうから、静態的に見てもわからんのだろう。。。。。

でも、バッファだのレイテンシーだので、常時高負荷でなければそつなくこなしてくれるのではないかと思ったが、実際飛びまくっているのだからしょうがない。


















■4th STEP

音が処理落ちするのなら、CPUだかメモリだかをサウンド処理から解放してやればよい、ということで、











サウンドブラスター!





映像とちがって音の世界は10年たっても大して変わらんね。
それだけアナログが幅を利かす世界であり、処理能力が高まれば性能が向上するという線形の世界ではないということね。





無方向の凝り性であるわたくしは、オンキョーが出しているボードとか気になりましたが(笑)、ド定番に落ち着きました。

















ただ、サウンドブラスターだけでは色気がない(笑)ということで、ケーブルも新調。





モガミのケーブル。





音の世界はホント変わらんね。



























ガチョンと刺します。























オンボードのサウンドチップと喧嘩するだろうということで、BIOSで切っておきます。


そして愛用のFOSTEXのDACとはお別れし、サウンドブラスターに音の全権を委任します。


ブルーレイ再生の前に、音楽を鳴らしてみると、サウンドブラスターのキラキラ音が鳴りだして、なんだか笑えた(笑)

音としてはFOSTEXのDACに任せたほうがよいけど、まぁ、目的が違うので仕方なし。















さて、これで万全!


















■リアルファイト






そう、これを、これの映像をきれいに見たかったんだ。

内容としては、、、、、凄かった、ほんと。

ドレス着てヒール履いて髪を編み込んでも、何をしてもどんな歌を歌っても荒ぶる魂はそこに疼いてた、、、まぁ、それは別の話。。。























で、どうだったかというと、























ノイズが入る(涙)



















非常につらい。

内蔵サウンドカードはノイズを拾いやすいということですが、これは丸まんま拾ってきます。。。。

これは無理。











無理やり途中で濾してやろうということで、オーバーヘッドは承知の上で、FOSTEXのDACをUSB経由で噛ませると今度は処理落ちの遅延が発生。

















ん?


DAC噛ませたら処理落ち?















オンボードのサウンドチップの処理能力ではなく、DACの処理能力の問題だったのか?
(もしくはFOSTEXのDACとWinDVDpro12の相性問題?)












やってきたことすべて無駄じゃん(笑)













流石に処理能力の高いDACを探し彷徨う旅に出る気になれず、































すべて元に戻す!(笑えない)























■悪あがき

さて、






結局、PCブルーレイはあきらめました。

もちろん6thライブはDVDで買いなおしたさ!





















ただ諦めるのは悔しいので、DACにつなぐUSBケーブルと、スピーカーケーブルを新調。

これは、無駄金と言わない! 喜捨というのだ!(笑)





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