昨年に引き続き、Y0shioさんと年末の田代に行ってきました。
27日から出撃したのですが、13時ごろに到着したら、結構風が強い。
お隣でスノピのランステが応援団旗のように豪快にはためいていて、わたくしも「だいじょうぶですか?」なんて声かけたりしましたが、自分のテント張る際にはホントそれどこじゃない状態。
ポール通したはいいが、とても立てれる状態ではなく強風の中、大の字になってテントを地面にひたすら押さえつけてました。
風がやんだすきを見て、なんとか2本だけペグダウンできたので、やっとの思いで立てることができました。
平穏に見えますが、ほんとガクブル。
バックカントリーバーンの鳥瞰図。
赤丸の6か所をペグダウンして立てます。
平和な時は長辺真ん中の2本は省略して、四隅だけペグ打つだけだったりもします。
張り綱は青線のところに2か所あるループを使って張ります。
正直張り綱はいままでおしゃれでしか張ったことがありませんでした。
こんなのも持ってはいるけど、遊びアイテムでしかありませんでした。
ただ、祈るような気持ちで今回は本気で張り綱を6本すべて張り、ペグが抜けるか幕が裂けるか、その両方が怖くて張り綱6本にすべて上記ゴムを取り付けました。
結果、こんな感じでした。
ナチュログのyoutubeリンクは動作しないな。
ホントにやばいときは、真ん中に座っていてもポールが迫ってきて、手で押し返したりしてました(笑)
2、3のテントは倒壊、破壊されて、大変な目に合われている方がいらっしゃいました。
でも、これを乗り越えて、バックカントリーバーンへの信頼も高まりました。
MSRっていってもなんだかおしゃれ路線に色気出しているテントなので、軽いだけで耐風性はどうかと思ってましたが、結構大丈夫でしたね。
夜には平穏になってしましたので、外で焚き火。
このリフレクターは自作です。
しかも手縫い(笑)
2つ折りにして、両端を輪っかにして鉄棒を通す袋にしてます。
ロープで固定することも考えてハトメも打ってみました。
なかなか良いのではと満足の出来です。
翌朝の状態。
こりゃ使えます。
一夜明けると、こんな感じ。
一日中ぽかぽか陽気。
y0shioさんとも無事に合流できて宴会スタート。
今日はコロナな感じ。
酎ハイもかませつつ。
ホルダーはYETI rambler 10oz (偽物)です。
パスタなんか作りつつ。
Y0shioさんの優しい豚バラのミルク煮。
旨かったので、家でも作ってみましたが、おんなじ味にならない(笑)
夕方にになり、火をつけまくり。
わたしのは武井だけですが。
わたくしは前日の暴風相手のハッスル疲れもあり、8時前にはお暇させていただきました。
2日目の夜は5時前に足が冷たくなり起きてしまいました。
寝袋のなかでどうやっても足が温まらず、結構きつかった。
寝るときに仕込んだ湯たんぽはもうあったかくなく、起きて湯を沸かすほどでもなく、なんだか無為な時間になってしまった。
あんな状態になってしまうのであれば、ちょっと装備を考えねば、です。
寝袋投資はちょっと割に合わないので、お湯をジャーに入れてあったかい湯たんぽをすぐに作れるようにしておくとか、運用面で何とかしたいです。
そして、12時ぐらいまでまったり過ごしつつ乾燥撤収です。
Y0shioさん、今回もお付き合いいただきましてありがとうございました。
また、お相手してください。
そして、恒例の足立原商店のホルモンを買って、家での延長戦。
最後にまじめな話。
田代のトイレには、いままでも「洗い物禁止。パイプが詰まります」等のある意味常識的な注意書きがされておりました。
まぁ、当たり前です。
それが今回、「水汲み禁止」となってました。
普通に考えて、キャンプに来て水場があるのに水をくまない人はいません。
どうもいやなルートがすでにひかれているような気がしてなりません。
水汲み禁止 ⇒ 当然キャンパーは水をくむ ⇒ キャンパーはルールを守らない ⇒ ルールを守れないキャンパーには田代は使わせない
ゴミはみんなで拾えば解決できます。
今回もガンガン拾ってきましたが、ごみはそこまでむごい状態ではありませんでした。
直火跡は相変わらず。
だけど、水道=町の負担=町民の税金という理屈が出てきてしまうと、ちょっとやりようがないなぁと思ったので、わたくしはこれをやりました。
返礼品などいらず本当は車に貼れるようなステッカーがあればよかったのですが、
折角ではありますので、テント内の掃除に使えるかと、ほうきを選択しました。
アンケートがあったので、
・田代をキャンプで利用させてもらっている
・貴重な施設なので、自由にキャンプができるよう存続してもらえたらうれしい
・なんなら隣の公園で農産物売ったらみんな買うよ
と記載いたしました。
皆さんも明日までと思いますので、もしよかったら、好きな野営地を管理されている自治体に寄付をされてはいかがでしょうか。