自作ウッドポール作成(長さ255cm×径32mm)

lostwatch

2017年04月29日 21:44

32mmの合板ポールで自作ウッドポールを作成いたしました。

見取り図は以下の通りで、3本のポールをステンレスパイプで連結して全長255cmとなりました。












ウッドポール2本分の材料費としては、

・長さ182cm×径32mmの合板ポールを3本:約3300円
・92cmの巻きステンレスパイプ:約1200円
⇒計5,500円

というところです。


ポールをタモ材、パイプをオールステンレスにするとプラス3,000円ぐらいでしょうか。

もはやスノピ買ったほうがよくなりますので、あまり材料は頑張らないほうがいいと思います。

強度は十分で、ムササビの一角ポールにつかっても十分だと思います。







さて、作りかたは写真みていただければ一発でお分かりいただけると思いますが、工具については参考になればと思い詳解いたします。


①鋸ヤスリ



これが最重要アイテム。
アルミパイプにはめるダボ作りがもっとも手間がかかるといわれておりますが、この鋸ヤスリがあればさほどではありません。

ヤスリ選びはとても重要。










②ハンドドリル+3.8mmドリル+センターポンチ


  



電動ドリルをそもそも所有していればいいのですが、ポール作りのためにそこまで投資しだすとスノピのポールでそろえたほうが安くなります。

また、ステンレスの穴あけも結構鬼門のようですので、ドリルをどの太さで買うかが重要になります。

あまり太いと無理が来て折れるようですし、細すぎると広げることができなくなります。

3.8mmであれば貫通させた後、マイナスドライバ等でぐりぐりと広げることができます。

穴をあけるときは、ポンプカップを湿らせるミシン油でいいので給油しながら穴をあけるといいようです。








③鬼目ナット+半ねじ


 

鬼目ナットはヘキサレンチでねじ込むタイプを使用。
6mmサイズで、9mmの下穴をあけてねじ込みました。













④ニス




オイルステインを塗ってからの刷毛塗りのニスが正統派と思いますが、無理せずスプレーで一発解決しましょう。

刷毛で塗るタイプは残った塗料の管理含め難易度が高いです。

スプレーはびっくりするぐらい楽です。

私は、スプレーして布ですぐ拭き取る×2回、スプレーしてそのまま乾燥、ヤスリ仕上げで完了しました。

















さて行程ですが、こんな感じで作ってます。







アルミパイプにはめるためのダボですが、上記鋸ヤスリで回転させながらゴリゴリ削り現物合わせをしながらやっていきます。

写真はすでにスプレーニスした状態です。



















9mmの下穴あけて、鬼目ナットをねじ込んで、半ねじを刺した状態です。

ハトメタイプのタープは所持してないので、太さは特に考慮してません。

タトンカお持ちの方にはシビアな問題となると思います。






















ニス乾燥中。

結構いい色です。






















出来ました。

テンマクのフルコットンのレクタが欲しいなぁと思い、ポールを先に作ってしまいました(笑)

もう後に引けないので、買うぞ!(そのうち)










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